プレピーとプレジールの互換性

プレピーが壊れたこともありまして、ついにプレジールを買ってまいりました。
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これから先もプレピーが壊れてしまうことを考えたらプレジールを買った方がお得ではないかと。
ただし、価格差が5倍ありますので5倍長持ちしなくてはなりませんね。どうなることやら。

私が好きなのは0.2㎜のプレピーで、プレジールには0.2㎜が存在しないのです。
プレジール0.2㎜は作るしかない。
(参照:プレジールが欲しかった、しかし。

以前にコメントを頂きました。
プレピーとプレジールには、互換性があるらしい。
ペンニブどころか、首軸から同じなのです。

そのため、ニブを移植するまでもなく分解して首軸を入れ替えるだけでOK。
小学生のころにやっていたペンの分解改造と大差ありません。

上:プレジール  下:プレピー
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ペンニブを移植してみよう

私も最初この方法をとろうと考えていました。
しかし!考えが変わりました。

というのも、ペン芯の色がプレジールとプレピーでは違うのです。
私のプレピーはペンの色に合わせたブルーブラックなのです。
プレジールはシンプルなグレーなのです。

インクに浸すと見た目の違いなんてさほど気にならないのですが、それでも気になってしまう。
変なところでのこだわりを発揮する自分の性格に飽きれつつ、今回はペンニブ移植することにしました。

ペンニブは非常にデリケート。
素人が気安く抜いてよい代物でもないのですが、自己責任でぶっこ抜きます。

セロハンテープをニブに貼って・・・。
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ほい!抜けましたね。
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後は差し込むだけでプレジールの0.2㎜の出来上がりです!
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プレジールもいいバランス!

プレジールもなかなかいい感じです。

私がプレピーにハマった理由として、ペンの軽さがあります。
本来万年筆はペン自体の自重を使って力を入れずに書くものですが、プレピーは THE プラスチック製。重さもへったくりもありません。
だが、それがいい。

まるでボールペンで書いているかのようなラフさ、それでいてちゃんと万年筆。
そんなところにべた惚れしていたのですが、プレジールもプレピーに近い軽さ。

いい意味での軽さのおかげで気軽に使える万年筆になりそうです。
良いものを買いましたね。
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