日記に代わる新たな「ライフログ」

最近、日記を書くことが少し億劫になっています。
日記は寝る前に書くのがセオリーですが、つらい。

やることが詰まっていたり、疲労感から寝てしまうこともしばしば。

そんな中、新たな方法を知りました。

それが、「ライフログ」です。

ライフログ、これは「人生は一冊のノートにまとめなさい」という本で知りました。
なかなか面白い内容でした。

簡単に言うと行動記録です。
自分の行動を書き留めていく方法です。


ライフログのルール

ルールは一冊のノート(持ち運びできるサイズがベスト)を用意します。

  1. 日にち、時間を書き、それまでにした行動を記します。
  2. 時間があるとき、何か思ったことがあるときは感想なども記しておきます。
    (空いている時間でOK! 一時間おきくらいに書くと、まとめて書かなくて良いのでラクです。)

これがザックリとした人生ノートの作り方です。


ライフログの日記との違い、メリット

日記は夜の一番疲れている時間に書く必要があります。
一方、ライフログは頻繁に行動を記すので夜に書く量は軽いのでラクです。


日記の難しい点として、内面的なことをメインに書くということです。
これは日記の良い点でもあり、辛い点でもあります。

内面的なことを書くのは意外とエネルギーが必要なんです。(日記を書いている人になら分かっていただけるはず・・・。)

気持ちが整理されて、日記に助けられたこともありますが毎日続けるのはしんどい。

それに対してライフログは基本的に自分の行動を記していくだけ。
自分のやったことを書いていくだけなので精神的にラクです。
自分の行動記録ですね。


もちろん、「自分の今の気持ちを書き留めたい!」と言うときはガシガシ書いても良いのです。

毎時間書くので最初はめんどくさい、つらいものだと思っていましたがその逆でした。
ルールがゆるいので日記と比べると精神的にも楽で続けやすいものだと思います。



ライフログのメリット

このライフログを作るメリットはいくつもあります。

行動記録から過去について振り返るのが容易です。
思いついたことを書いてもよいので日記と同様に気持ちの整理にも、気づいたことをメモしておくこともできます。

そして日記にはないメリットとして、行動にかかった時間を確認することができる点があります。
見返すと、漫画を2時間も読んでいたのか、とか勉強を実は1時間しかしていなかった、なんてことも気づくことができます。

自分の行動の無駄を知ることができます。
自己啓発ではないですが、ライフログは頑張る原動力になりえるのかなと。


ライフログの見本(自己流)

私のライフログの見本を作ってみました。
参考にしてください。
人生ノート

気に入った写真、パンフレット、レシートなどを貼り付けてもOK!
自由にノートづくりを楽しんでください。


まとめ

日記はちょっとハードルが高いという人にもおススメできると思います。
最初は2時間おきでも、3時間おきでも良いのでぜひやってみてください。
結構ハマります。

ちなみに私が現在使っているノートは日記でもお世話になったツバメノートA5サイズです。
書きやすさ、丈夫さともに合格点。優れたノートです。



もっとライフログについて知りたいという方は書籍のほうもチェックしてみてください。