大学の図書館を徘徊していたある日。
とてつもなく奇妙な本を見つけました。

「考える鉛筆」

最初は自己啓発系の本なのだろうと思っていたのでしたが、そんな陳腐な本ではなかったのです。

THE 鉛筆の本。こんな本が今まであっただろうか・・・。
1ページ1ページに「もうたくさんだ!」というほどの鉛筆について書かれた文章。

そんな鉛筆の本をご紹介。

筆者は鉛筆狂

まず、筆者は類を見ない鉛筆ヘビーユーザーだということがわかります。

普通の鉛筆ユーザーではない。
「変態」がつくほどの鉛筆ユーザーなのです。

そもそも鉛筆を題材として200ページ近い本を書いてしまうのですよ。
この行為から鉛筆に対する愛が垣間見えます。


読んでみると分かりますが、本当に「変態級」
それなりの鉛筆ユーザーだと自負している私でさえ、途中で置いてけぼりになるほど。
(筆者は鉛筆の削りかすに興奮するほどの圧倒的レベル差を見せつけられました。)


だからこそ、鉛筆ユーザーにはおススメしたい良書なのです。

鉛筆の全てが詰まっている本

いろいろな切り口での記事も斬新で楽しめました。


鉛筆削りに始まり、鉛筆の持ち方、削り方……。
鉛筆を題材にここまで話を広げられる筆者には感動しました。

何気なく鉛筆を使っている人にはこんな深い記事は書くことはできないでしょう。
鉛筆をいかに日常的に考えて使っているかがわかります。



個人的に手拭いを鉛筆ケースにしてしまうといった記事が好きでした。
筆者は鉛筆の持ち運び用に紹介していたが、これは鉛筆だけには留まりません。

ぜひとも筆箱製作所プロジェクトに加えたい案ですね。

字が、字が好きなんじゃ

あと、個人的に筆者の書く「文字」が好きでした。
やわらかい印象を与えつつ、どこかキッチリとした字体。
私のツボでした。あんな字を書けるようになれたらなぁ…。

鉛筆好きなら一読の価値あり!

鉛筆ユーザーならば一度は読んではいかがでしょうか。
もっと鉛筆を使いたくなるに違いありません。

私も最近は万年筆ばかりを使っていましたが鉛筆の良さを再認識し、鉛筆の使用頻度は増えましたねぇ。

「考える鉛筆」は鉛筆ユーザーによる鉛筆ユーザーのための本でした!

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