惚れぼれ文具は小日向京が書かれた本

何気なく本屋を歩いていると面白そうな本を発見。
「惚れぼれ文具 〜使ってハマったペンとノート〜」何ですか、この本。
ものすごく興味が惹かれるのですけど。

そして本の帯の「筆欲が止まらない!」の一言にKO!無事に購入しました。
今日はそんな「惚れぼれ文具」について。

惚れぼれ文具はどんな本?

惚れぼれ文具は文具雑誌「趣味の文具箱」にも執筆経験のある小日向京さんが自分の好きな文具をひたすら紹介する本。
万年筆に始まり、インク、鉛筆、ボールペン、ノート…。
様々な文具を網羅しております。

そして、一つ一つの文具に対する愛がすごい。
万年筆1本に対して見開き1ページを文字で埋めてしまうのですから。


写真も多くて読みやすく、本を読み終える頃には「あれと、あれと、あれを買おう」と勝手な購入予定が出来上がってしまう恐ろしい本です。

私自身、モンブラン マイスターシュテュック146は生きているうちに絶対に買ってやろうと決意を新たにしました。

直近で欲しいものはナガサワオリジナルのペンケース(3本挿し)。
これこそ自分が求めていた万年筆用ペンケース。
これは手に入れたい……!

小日向さんの文字が好きなんじゃ

私が「惚れぼれ文具」を購入したもう一つの理由が、筆者小日向さんの書く文字に一目惚れしてしまったからです。
自分の理想としていた文字がそこにはありました。

どこかで見覚えのある文字だなぁと思っていたら、以前にもブログで紹介した「考える鉛筆」も小日向さんが執筆したのですね。(参照:鉛筆ユーザーによる鉛筆ユーザーのための本「考える鉛筆」
おそらく私は遺伝子レベルで彼女の文字が好きなのでしょう。

この本を参考に「小日向風フォント表」をノートに作り上げようと思います。それはまた後日。

小日向節を感じるのだ

とにかく文具愛をひたすら見せられる本。文具好きなら必ず楽しめる本だと思います。
是非是非、一度読んでみてください。