ジュースアップとの出会い
文房具屋巡りをしていると「お。新商品だ。買おうか。」となるのを変えたいですね。違うんです、買うつもりはなかったのですがブルーブラックがあったから・・・。
そんなこんなで今回紹介する商品はパイロットさんより新商品「ジュースアップ」です。
コンセプトは「進化した細書き」だそうです。確かにラインナップには0.3mmと0.4mmしかなかったので細書きで勝負してきていますね。
個人的には0.5mmが欲しかった・・・!
価格は定価200円。全22色、メタリックカラーあり。
そんなこんなで今回買ったのはこちら0.4mmのプルーブラックです。
デザイン
軸の色はブラックで統一されていてグリップ部分がインクの色になっています。私の場合はインクはブルーブラックなのでグリップ部分はブルーブラックです。
インクが黒だと全体的に黒になってしまうんですね。
それは地味だったのでこちらを買ったというのもあります。
ノック部分とクリップ部分は一体型となっています。
パイロットはこの手の商品が多いような・・・?
このペンのウリのひとつとしてノックしているかどうかが一目でわかるという点にあります。
ノック部分についている窓で確認することが出来ます。
ただ、この窓は明るい色だと識別しやすいのですが、黒やブルーブラックのような濃い色だと軸のブラックと重なって見えにくいです。
口金部分は金属でできていました。
グリップ部分とも段差もなくきれいに組み合わさっています。さすが日本製ですなぁ。
シナージーチップって何?
さてさて、書き味についてですね。インクはなめらかな書き味を実現するべく新ゲルインキを採用しているそう。
これは期待大。
さらに、細さを追求すべくペン先にシナジーチップなるものを搭載しているそう。
シナジーチップとは従来のペン先とニードル状のペン先を組み合わせたもののようです。
たしかにペン先は細くて最初はニードルなのかな?と思っていたのですが、よくみるとやっぱり違う。
これがシナジーチップなのかな。
細字について
私は細字というものが好きではありません。
パイロットのハイテックCしかり、細字のペンは構造上インクが出るまでに時間がかかるため速く書くとインク化が間に合わずかすれるといったことがあって信用していません。
そしてペン先の細さにより、どうしてもカリカリとした書き味になるのがどうも好きではなくて・・・。
従来のジュースとの比較
今回は従来のジュースとの比較をしながら書き比べたいと思います。ちなみに従来のジュース(以下ジュース)は一番細い0.38mmのものです。
ジュースも非常に優秀なペンです。
0.38mmの細さで筆記途中にかすれることは皆無です。
ただ、弱点としてどうしてもカリカリ感が否めません。
ジュースアップはどうなのかというと・・・。カリカリ感が軽減されている!
シナジーチップの力なのかな。
軽い力でも書けていい感じです。
口金部分が金属でできていて重くなっていて低重心になっています。
これもあって書きやすいです。色味はジュースと比べてほんの少し濃いかなという感じです。(かなり微妙な違いですが)
まとめ
最近の流行として太めの筆跡がはやっている中、細字の新定番を狙っていると聞いて買ってきたジュースアップの紹介でした。
その名に恥じず、完成度の高いペンになっているなというのが一番の感想です。
感動したのはシナジーチップでしょうか。
これのおかげで細字なのにカリカリ感がなく書くことができます。
デザインも200円にしては高級感のあるデザインで何本もほしくなっちゃいます。(カラーが豊富というのもにくいです)みなさんもこれを機に一度手にとってみてはいかがでしょうか。
追記:パステルカラーも買っちゃいました。(パステルカラーもきれい!「ジュースアップ」)
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