鉛筆削りを選ぶにあたって


鉛筆ユーザーとして避けては通れない問題が鉛筆削り問題です。
鉛筆削りを持ち運ぶとなるといろいろな困難があるのです。

  • 大きさ問題
  • 削りやすさ問題
主な問題はこの2つではないでしょうか。

大きさ問題


筆箱は限られたスペースですから上手にやりくりしなくてはなりません。
私は現在スリムなつくしペンケースを使用しているのでなおさらです。
かといって大きさだけに気をとられていると危険。

個人的には削りカス収納機能は必要だと感じるわけです。
そうなるとますます選ぶのが困難になるんですよね。 

削りやすさ問題


いくら小型でおしゃれな鉛筆削りも使いにくいなら問題外、論外です。

鉛筆削りは刃物なので他の文具に比べても当たりはずれが多いのも事実。
はずれが少ないと感じるのはやはり国産メーカーだなぁ。


uni の鉛筆削り


そんなこんなでずっと頭を悩ませていたわけですが、いつの間にか探すのをやめていました。
と言うのも彼に出会ったからでした。
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uniの鉛筆削り。
(正式名はユニパレット ポケシャだそうです。)
今回はこの小さな鉛筆削りについて少々。

100円で買えたこいつ。
いつの間にか1年になります。

何か気になる点もなく問題もない。文房具としては十分優秀なのではないでしょうか。

小さくてシンプル

デザインはいたってシンプル。
透明な削る部分と色のついたカラーのキャップ部分からなる直方体。
(キャップ部分に本来はuniとか書いてた気がするのですが使っているうちに消えてました笑)


刃以外はプラスチックでできており、とっても軽いです。

大きさは一番長い辺で3.5cmほど。
ジェットストリームと比べてみてもこの大きさ。
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これならどこにでも入れられます。

使い方は説明するところもなくシンプル

使い方
  1. キャップを開けましょう。
  2. 鉛筆を入れて削りましょう。
  3. おしまい
この項目は絶対必要なかったですね。

ちなみに削りカスはキャップ部分を取り外して捨てます。
1年使ってもキャップが緩くなったりしていないので耐久度は悪くないかと。

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携帯性能抜群。最低限の機能もよし!

 先ほど書いたようにかなりコンパクトな鉛筆削り。

といっても削りカス収納機能もしっかりとついていて携帯用としては非常に優秀。

鉛筆の削りカスって結構縮まるんですよね。
そのおかげかこの収納スペースでも1日は捨てなくても溜められるなというイメージ。

削りカス収納機能がないとめんどくさいですからね。
いちいちティッシュをひいて削って・・・。と。
これがないのは個人的にはgoodです。


削りやすさは文句なし

さて、鉛筆削りの怖い点。
削りやすさ。

この点もこの鉛筆削りは問題ないかと。
私の鉛筆削りもすこぶる調子が良いうえ、友人にも勧めた結果、使い続けているのでなお安心。

kaiの刃を使っていたのかぁ。包丁などで有名なあのメーカーです。


コスパは抜群!

最近の鉛筆削りはいろいろな趣向が凝らされていてちょっぴり高かったりしますが、この鉛筆削りは安い。

シンプルにした結果、安くなるんですねぇ。

この価格ならいろいろなところに仕込んでおくのもよし、友人に友情の証として配ってもよし、たくさん買って積み木替わりにしてもよしと想像が広がりますね。
(自己責任でお願いします。)

 

総評

持ち運びに便利な鉛筆削りを探している方、安くても削りやすい鉛筆削りを探している方におススメできるものだと思います。

カラーもどうやらピンク、ブルー、ライトブルーの三色があるようですし(なぜブルーが2種類・・・。)いくつか持っておくというのもありだなぁと。

高級感こそありませんが確実に使いやすい鉛筆削りです。